「エスカロップ」とは、1963年頃に北海道根室市で経営していた洋食料理店「モンブラン」のシェフが考案した、「炒めたライスの上にトンカツの載せデミグラスソースで味付けをした料理」である。その味は絶賛でたちまち根室地方に普及していったと言われている。語源は、フランス語の「肉の切り身」という意味でつけられた。その語源のとおり、ドイツのシュニッツェルの似ており豚肉を薄く切ってある。また、根室地方では普及は絶大で喫茶店はもちろん定番料理としてメニューに存在し、コンビニエンスストアでも「エスカ弁当」といった形でよく売られている。宿泊施設(旅館など)でも、多くこの根室料理「エスカロップ」を出すところも存在している。そんな絶大の人気があるのにも関わらず地方外(北海道内)で大手コンビニエンスストア・セブンイレブンが期間限定で「エスカロップ」を販売するも、失敗とまではいかないが売上は伸びなかった。類似料理として、福井県にも1960年頃から「スカロップ」という似た料理が存在していたが根室の「エスカロップ」との関係はまったくないと考えられている。